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アトムメディカル株式会社は、"世界一赤ちゃんにやさしい保育器"をコンセプトに開発した「アトム保育器 Ai7」を、2025年10月より国内で発売開始いたしました。
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日本は、世界でも有数の新生児死亡率の低さを誇る国ですが、近年では晩産化や多胎妊娠の増加などを背景に、低出生体重児の出生率が上昇傾向にあります。低出生体重児には出生直後から専門的なケアが必要とされており、医療現場ではより高度な支援体制が求められています。
こうした医療現場のニーズに応えるべく、アトムメディカルは、"世界一赤ちゃんにやさしい保育器"をコンセプトに「アトム保育器 Ai7」を開発いたしました。新生児医療に寄り添い続けるアトムメディカルは、今後も赤ちゃんの健やかな成長と医療の発展に貢献してまいります。
■主な特徴
1.器内温を外気温付近まで調整できる「サーモペアリング®機能」を搭載
保育器内の風の通り道となる臥床台下部に冷却機構(サーモペアリング®モジュール)を配置することで、器内温を外気温付近まで調整できる機能(=サーモペアリング®)を搭載しました。
2.動作音を抑え、39dB以下を実現
マットレス下のファンを大型化することにより、器内環境音を従来※より1dB削減し、39dB以下を実現しました。
3.フード部が分解可能なため、清拭性が向上
これまで取り外しができなかったインナーウォールやサイドフードが取り外しでき、隅々まで清拭ができるようになりました。
4.フードの傾斜面を拡張することにより、ケア時の視認性を向上
フードの傾斜面の拡張※により、ケア時における赤ちゃんの視認性を高めています。観察精度向上とケアの質の向上に寄与します。
5.ワイドなマットレスで処置性アップ(Ai7 ワイド デュアル)
従来※より奥行が120mm広くなったマットレスにより、処置用の器具や薬剤、オムツなどを赤ちゃんに触れないように置くことができ、ケアの効率化をサポートします。

※インキュ i α、デュアル インキュ i αとの比較