アイリスモニタの開発に関連して 弊社社員が第8回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞を受賞いたしました

2020.01.14

このたび、「第8回ものづくり日本大賞」の製品・技術開発部門において、当社のアイリスモニタによる非侵襲胎児生体電気信号計測技術の開発が評価され、開発・製作に携わった代表7名が経済産業大臣賞を受賞しました。


「ものづくり日本大賞」とは、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化に柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。




受賞内容は下記の通り。


【受賞件名】

産学連携により胎児診療の新しい道を拓く、非侵襲胎児生体電気信号計測技術の開発


【受賞者】

木村 芳孝先生       国立大学法人東北大学病院
須藤 一彦(リーダー)   アトムメディカル株式会社
大和田 一成        アトムメディカル株式会社
小田桐 直子        アトムメディカル株式会社
曽根 良和         アトムメディカル株式会社
窪 昌之          アトムメディカル株式会社
多比良 大輔        アトムメディカル株式会社


【受賞理由】

・非侵襲で胎児生体電気信号がモニタリング可能な世界初の装置

・妊娠20週台から胎児の状態を従来より詳しくモニタリング可能にした

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【1/27に開催された授賞式の様子】
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梶山経済産業大臣(右から4番目)と受賞者


【受賞メッセージ】

世界中でハイリスク胎児や早産が増加しています。当社テーマ「小さな命を救うために」、胎児の状態をより早くより詳しく捉え、安心してお産ができるよう貢献したいという産学共通の思いで製品化まで漕ぎ着けました。今後も胎児生体電気信号を基本とした胎児診療応用を提案して参ります。




経済産業省 のホームページ ・ ものづくり日本大賞 のホームページにも掲載されております。